ワーキングプアの実態

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ワーキングプアとは?

ワーキングプアについて

ワーキングプアとは、仕事はあって収入もあるが、生活維持がぎりぎりであるか、もしくは生活が成り立たない人たちのことを指します。

 

ワーキングプアの人の中には、生活保護水準以下の収入しか得られていない人もいます。ワーキングプアとは働いても働いても豊かになれないことを指します。

 

従来ではシングルマザーの家庭や不採算な自営業者などの一部にだけワーキングプアは存在していましたが、最近では若年層でもフリーターなどが増えて、ワーキングプアは上昇傾向にあります。

 

日本では、1990年代のグローバリゼーション化の流れに沿って労働市場の規制緩和や自由化が進みました。

 

その結果、非正規雇用者(派遣労働者や期間雇用など)=ワーキングプアが増えて企業の人件費コストは大幅に削減されました。

 

しかし、労働者は社会保障が正社員に比べて乏しくなり、キャリアアップにも悪影響が及びました。また時を同じくして、1990年代から日本経済は長期低迷になり、ますます正規雇用として職に就くことが難しくなりました。

 

その結果、非正規雇用として働き続ける低賃金労働者が増えていきました。日本以外でもワーキングプアは存在しています。

 

韓国では1997年の経済危機をきっかけに、非正規化が一気に進み、非正規社員率は55%となり、日本の最高記録34%を大幅に上回っています。

 

アメリカでは、1987年からワーキングプアの調査が始まっており、2005年の調査では約770万人がワーキングプアであると判断されています。

 

ワーキングプアの多くの人は高い技術力がなく、責任の低い仕事を任せられるケースが多いです。ファーストフード店や介護関係の補助の仕事などです。

 

しかし、労働時間はフルタイムで働くために自分自身でスキルアップを目指す機会が少なくなっています。

 

その為、一度ワーキングプアになるとなかなかその状況から抜け出せないのが現状となっています。最近では高学歴のワーキングプアも増えているようです。

 

修士課程、博士課程を卒業しても就職に結びつかずに、非正規の研究員となり、結果、少ない収入での生活が余儀なくされているようです。

 

次に、ワーキングプアの実態について見てみましょう。
⇒ワーキングプアの実態とは

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